「ゲリラ豪雨」を生んだのは誰?

梅雨明け十日というけれど
2015年の夏は、関東地方では7月19日(日)の梅雨明け以降、急な激しい雨に見舞われることが多い(今年もいうべきか?)。

たとえば、つくば市では、7月24日(金)の午後4時の1時間に41.5mmを観測。つくば市の気温は、正午32.1℃だったのが午後4時に24.1℃に下がった。同じ時刻、東隣の土浦市では29.5mmを観測。土浦市の気温は、正午31.8℃が午後4時に25℃に下がった。ただ、つくば市の西隣の下妻市は午後2時に2mm、午後3時に6mmだった。明らかに積乱雲によるごく限られたエリアの局地的な大雨だ。

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気象庁「異常気象レポート2014」が告げるもの

気象庁が平成27(2015)年3月20日に、「異常気象レポート2014」を発表した。
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新聞をはじめ、マスメディアは私の知る範囲ではあまり話題にしなかったように思う。
せいぜい「今紀末に日本の平均気温3.5℃上昇」というベタ組みの記事を目にしたくらい。

たぶん、私も『ストーム・チェイサー-夢と嵐を追い求めて』という新刊を編集していなかったら、
軽くスルーしていたかもしれない。

9784901574105

「異常」「気象」という語の連想から、ストーム・チェイサー、青木豊*の鬼気迫る写真がふと目に浮かび、何が異常なのだろう? と内容が気になり、読んでみることにした。
そして、じっくり読んでみて、これは大変なことが書いてあると知った。

青木豊=日本で初めてのストーム・チェイサー。雷、スーパーセルなどの局地的な激しい気象現象を写真や動画で表現し、発信している。茨城県筑西市在住。

以下、「大変なこと」と感じたいくつかをまとめた。

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