「みるく世」を歌い・継ぐ

沖縄全戦没追悼式に詠まれた詩

平成27年6月23日(火)、沖縄県糸満市で開催された「沖縄全戦没者追悼式」で、17歳の念捷(ちねん・まさる)さんが詩を朗読した。

私は、翌日の新聞でその全文を目にした。
タイトルは「みるく世がやゆら」。
詩は次のように始まる。

みるく世がやゆら平和を願った
古(いにしえ)の琉球人が詠んだ琉歌(りゅうか)が
私へ訴える
……(以下略)

新聞などは「みるく世」を「平和」と訳した。おそらく、沖縄県とゆかりのない者は、なぜ「みるく世」が「平和」なのか意味が採れないと思う。
しかし私はなるほどとうなづき、詩の全文を改めて熟読した。
インターネットで検索をかけ、詩は、沖縄平和記念資料館が主催する「児童生徒平和メッセージ」の平成27年の詩の部で、高等学校最優秀賞に選ばれた作品であることを知った。

平成27年「児童生徒平和メッセージ」のポスター

平成27年「児童生徒平和メッセージ」のポスター

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